2016年6月9日
「とり貝」の話
6月9日(木曜日) 伊達和さびお問合せ係、鈴木平政です。
現在、本店限定で販売している「とり貝」。
北海道では、あまりなじみのない貝ですが、
本州では、かなりメジャーな寿司ネタです。
「とり貝」の名前の由来は、形が鳥の口ばしに似ているから?とか、
味が鶏肉にいているから?所説あります。
最近、和さびのグランドメニューに入った「いしがき貝」の説明を
WEBで検索してみると、味は「とり貝」に似ていると説明されています。
私は「いしがき貝」の味は「ほっき貝」に似てると思うのですが、
たぶん、本州では「ほっき貝」よりメジャーなので引用されたのでしょう。
北海道の住人としては納得できませんが、
ウィキペディアでは
「2005年函館で打ち上げられたと話題になった」と記述されるほど、
「とり貝」は北海道ではあまり獲れない貝だそうです。
その反面、和さびでは大人気の「活ほっき」
本州ではめったにお目にかかれないネタです。
「茹でたほっき」は見かけますが。
「とり貝」「いしがき貝」「活ほっき」食べ比べはいかがでしょうか?
北海道の方々は、「とり貝」と「いしがき貝」
そして、本州から来れられた方は、ぜひ「活ほっき」をお試しください。
皆様のお越しをお待ちしております。